お久しぶりです^^;
先週一週間、シンガポールでマスタークラスをして来ました。
マスタークラスとは演奏会前などに特別に行うレッスンの事で、シンガポールには5年前から毎年この季節に呼ばれています。
シンガポールは東京程の小さな国ですが一人当たりのGDPはとっくに日本を上回り、建国から50年にして世界有数の経済力を持つに至りました。それを支えてきたのは教育!成果主義とは言いますが、国も国民も上を向いて努力している姿は見習いたいと痛切に思います。
ギターアンサンブルは中学、高校のほぼ全てにあり、2年に一度の全国大会SYFでは50校が競い合います。
今回はその内の有力校8校のマスタークラスとインストラクターと生徒の指揮クラス、計300名。40時間!
国は違ってもギターアンサンブルにかける青春は同じ…素晴らしい生徒さんと真剣勝負となりました。写真は皆さんから贈られた心のこもったプレゼントと私を癒してくれた素敵なスイスのギター二本。このうちの一本はお持ち帰り(笑)こちらの話しはまた後日。
3月は私にとって『音楽には国境が無い』を実感する季節です。
[筆者:小林徹]